LongHash Hackathonに参加した

LongHash Hackathonとは

hack.longhash.com

詳しくはHPをみれば分かりますが、ブロックチェーンに関する課題がいくつかありそれらを解決するものを作っていくhackathonです。
入賞するとETHがもらえます。

なぜ参加したか

参加した理由として、最も大きい理由は友人のお誘いです。
僕としては全然ブロックチェーンを知らなかったので、正直なにができるかずっと不安でした。

なにをしたか

1日目

初日は課題の説明や、チーム決めをした感じです。正直、海外の人が多く日本人は感覚として1割いるかくらいでした。hackathonの課題自体が英語で書かれている上にブロックチェーンに関する知識をチームメンバー誰一人あまり持っていないので、一日目の課題の説明をしっかり聞こうと思い聞きましたが、僕は全然わかりませんでした()
一日目は課題の話をしてホテルで寝たことしか覚えてません。

2日目

2日目は課題に対する解決策を模索しました。僕らが選択した課題は「DEX(分散型交換所)には管理者がいないのでKYCできないが政府はKYCを要求するので、そこらへんの解決策を考えよ」みたいな課題を選択し作業に入りました。途中でアイディアを考えるチームと現行のアイディアを実装しつつ適宜変更していく開発チームに分かれて作業を行いました。そこからはアイディアチームも考えが纏まらず、試行錯誤でいったりきたりしていました。開発チームと相談もしたりしていたのですが上手く良いやつが出てきませんでした。hackathonの会場が23:00までだったので一旦ホテルのある五反田のほうに帰り、近くのカラオケにいって作業しました。東京のカラオケは高いです。

3日目

最終日である3日目なのですが、提出が11:00なので実質作業時間が2時間程度しかなく絶望しました。せめて構成は完成させようと思い、最終的には完成しました。
詳しくはこちら

acomagu.hatenablog.com

ただ完成したシステムは規模が大きすぎたり複雑になりすぎていて、実現が不可能に近いなと感じました。またぎりぎりまで仕様変更の嵐だったので、当然開発チームもデモをつくれませんでした(開発チームの方々ごめんなさい)。

感想

hackathonの反省点としては、誰一人ブロックチェーンに詳しくなかったってところが一番だと思います。
ブロックチェーンを知っているチームメンバーもいたのですが、今回のhackathonは結構深いところだったのでハードルが高かったと実感しました(僕は全然知らなかったのでそれ以前の問題ですが)。
個人的な感想としては、ブロックチェーンに興味は持ちました。なのである程度最低限の知識はつけようかなと思いました。
同じ課題を選択したチームで「Proxy Re-encryption」を話してたところがあって、あとで調べたら面白かったり他のチームのアイディアとか見れて結構楽しめたのかなと思いました。KYCの課題を選択して入賞したチームがなかったのでそこは残念でした。結構、Atomic Swapだったりデータ分析をしているチームが多かったです(Atomic Swapとか面白そう)。